以下は2004年6月5日に行われた精神部宇宙大会の反省文です。一番反省すべきは、途中まで書いたがほっぽり出し、今頃公開することにある、ということは分かっていても、断固みとめることはできないのです。できないんですったら!
では (あまりにも唐突ですが)、精神部員の辛く厳しい訓練の成果を出来る限り忠実にお伝えしたいと思いますので、お茶のお湯が沸騰するまでの短い間で結構ですから、読み終わるまで少々お付き合いください。絶対後悔させますから。
私の推定18年という短い人生経験において一つ断言できることに、人間疲れていたり、寝不足だったりすると失敗する、というものがありますが、それは正しかったと再度立証されました。
大会は通常通常 (通常ってなんだ、という突っ込みは無しです) 一ヶ月くらいは事前に、実行委員会から、協会に登録している部のメールアドレスにに届きます。本当です。嘘ではありません。そう、家の庭のサルスベリの木に座ってたモモンガも言っていました。告知メールには集合場所や時間などが詳細が書かれています。
その告知を転送するのも、私、マネージャの数多い仕事の一つです。私もいつもは一週間前には部員に送ります。一応口頭とメールで大会について連絡はしておりましたが、今回、実際に私が送ったのは当日の朝の3時でした。「送る意味があるのか」と眠い頭で自問しましたが、外でうるさく鳴いているカラスも早く送れとはやし立てていましたので、送信ボタンを押し、安心して数時間の安らぎを求めてベットに潜りました。今思えば、そのやる気の無さこそが、某闇の守護聖の忠告だったのではないかと思えるのですが、その時はそれが正しいと思い込んで疑いませんでした。
目覚めると、既に気持ちはやる気でみなぎっています。今日は待ちに待った大会の日です。実は舐めてかかっていたので、まともに練習していないことなんて眩しい朝日が吹き飛ばしてくれます。陽の光を浴び、根拠のない誇りが湧いてきます。おもむろに、バルコニーにいるチュピに似た小鳥さん達に「おはよう」を言うと、私はカールのまだ整っていない髪を、ばあやがいないので、自分で整え、真っ白なカーブした階段を朝の一杯をひっかけるために寝間着のまま一階に降りて行きました。
カールのカツラを脱ぎ、普通に出かける支度をしていると、こおもり部員から電話です。用件は「今日は本当に大会をするのか?」という内容でした。え?!何故?!昨日の27時に確かにメールは転送したのに!新手のマネージャーいじめ?!とショックを受けていると、送ったメールに疑わしき情報が書き込まれていたと言うではないですか。
なんと大会日が違っておりました。ショーック!そんな、私が前回の大会の内容をそのままコピーしていちょろちょろっと訂正をしたかのような、そんなメールが昨日の27時に送信されていたなんて!あぁ、レディ…。
そして電話を見ると、こおもり部員からは何度か着信記録があります。ちなみに自宅から待ち合わせ場所までは約1時間15分くらいかかります。今は既に11時です。大会開始が12時、その前に一発腹ごしらえをするので、食事の時間を考え、待ち合わせは11時半なのに、今は11時ではないですか。これから出かけると、到着は…うーん、11時半?そんなことランディが言っても許してもらえないでしょう。(だいたいランディはいつも時間に正確なのに、酷い話です。)
でもまあ、精神部なのでその辺はルヴァ様にあやかり「済みません〜」とはぁはぁ言いながら駆けてくれば許されるのです。勿論ルヴァ様のように「全然気にしません!」とはなりませんが、他所行きのおめかししていようが、超ミニ履いていようが、道ばたで匍匐前進5mもすれば許してもらえるのです。
そんなこんなでこおもり部員には、タナカ部員に連絡をお願いし、待ち合わせの場所に向かったのでした。
なんとか待ち合わせ場所に集合しますが、この時衝撃だったのはタナカ部員の持っていたバッグです。そう、あの水様バックをもっていたのです。このバックはなんとタナカ部員が作成したものです。アクセサリにチュピと、エトワールのブレスレット付きという濃ゆい代物ですが、「作ろう」という衝動が水様へのなんらかの気持ちから、というところが尤も凄いところなんです。タナカ部員の行動は一見乙女チックですが、そのワケの分からなさは部員の間でも群を抜いています。(そしてあのタンタンはムー○ンだということに、誰も突っ込みをいれないことにも、マネージャー的には解せない何かを感じるのです。)
それでも運命の罠にもめげず3人集まれた訳ですが、部長が遅い。でも部長が遅い事はいつものことなので、もう慣れっこになってしまった部員は待ちます。そろそろ30分も経った頃でしょうか、もしかしたら、あの部長のことなのでまんまと罠にかかったのではないかと皆で心配し始めました。ドキドキしながら電話をすると…やはり部長は昨日の27時のメールを読み、22日 (月) に大会決行と信じて疑いませんでした…。
「仕事ある人がいるのに、月曜にやるわけないじゃん」
と電話越しで優しく伝えるタナカ部員のセリフに失笑を漏らすコオモリ部員と私。結局今回の大会はタナカ部員の称号取得が一番の目的であったため、部長は後から参加ということで、三人で先に大会に参加することとなりました。(つか、お前のせーじゃ、とかいう意見に耳を貸す事はできないのです。できないんですったら!)
前回は牛丼をカッ食らっての出陣だったのですが、今回はほら、アレのせいでどこでも牛丼は提供していません。そこで、あまり人通りの無い関内の街並みを三人でぷらぷらし、近頃流行の精神部らしい安いうどん屋を見つけて腹ごなしをすることにしました。精神部ではさんどうぃっちーずなどのようなおじゃうひんは物は食さないのです。はやりかっ込む系の食事でなければなりません。
食いもん食って元気が出たら、風が吹いて勇気も湧いたので、会場に向かいました。会場に受付のお嬢さんには後で4人目がくることを伝え、会場ルームへいざ入室です。
今回の目的は、先ほども伝えた通り、タナカ部員の称号取得です。称号に該当する分だけの精神力を証明しなければなりません。そのため、タナカ部員は他の部員より多くチャレンジする必要がありました。マネージャーが計算した結果、部で参加した場合、皆で順番に成果を見せたとして、シングルでチャレンジを受ける場合、皆の倍、つまり一回順番が回ってきた場合に2曲チャレンジを受ければ良いとわかりました。(ルール参照)
それを言うと、「全然平気、やる気満々」とタナカ部員は答えました。ああ、なんと素晴らしい精神部員でしょうか。もう新米とはいえ立派 (すぎる) な精神部員です。
精神力があっても声が枯れては何もならないのと、1ドリンクは必須なので飲み物を頼むと、委員会から送られててきたリストを頼りに曲を入力していきます。今回のリストは前回のリストと多少順番に変更等がありました。そんな昨晩3時まで私が起きて何をやってたかなんて、このリストとは関係ありません。60曲をなるべくランダムにするのに結構時間がかかるなんて私が知っているわけないじゃありませんか。あのリストを作るのは委員会であることなんて、動物園のレッサーパンダだって知ってます。
しかし、3人でチャレンジを受けていると、順番が回ってきて、一曲終わった後に再度チャレンジを続けることにタナカ部員が「え!まただっけ?!」と声を上げるようになりました。そうです、またなんです。私やこおもり部員がのんびり順番を待っている間、タナカ部員は2回分ですから…。当初の予定では3対2で、2をタナカ部員が受け持つところを、部長が後追いですから、2対2、ほぼ半分のチャレンジを受ける形になっていました。
「やっはり結構大変だね」
今更ですかタナカ部員。
部長も2時間もせずになんとか参加して、大会も事なきを得、終了しました。タナカ部員も良い汗かいてます。どういうわけか皆苦手な曲が似通っていて、次の大会までには修行を積むという精神部らしい明確な目標もできました。委員会から送られてきた「語り」用紙とデゥエットの「だれどこ」用紙も役立ってなによりです。
大会終わってすっかり腹の減った部員は、夕飯くらいに中華街へ繰り出していったのでした。
P. S. 後日、次の指摘がありました。中華街にて腹ごなしに入った大中華なんちゃらというテーマパークで、マネージャーがその異様なサイズのかき氷にチャレンジャー魂を揺る動かされ、誰の承諾も受けずに勝手に皆で食べるために購入したのですが、結局皆もチャレンジャー魂を刺激されてかっ込んだという、また別なチャレンジもありました。でも、マネージャー的には、誰も「こんなもん食いたかねー!勝手に買ってきたもん、自分で始末しろよな」と冷たく言われたらどしようとかびくびくして購入したことをここで付け加えておきたういと思います。
「メールの転送は早いとこ済まそう」 「反省文掲載も早いとこ済まそう」